------はっくつ文庫------

----小 品 集----
(Kingsoft Writer)
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今昔物語

 
老婆、毎日に卒堵婆に血の付くを見る語(はなし)

国王、百丈の石の卒堵婆を造り、工(たくみ)を殺さんとする語(はなし)

宿駅の人、遺言に随ひて金(こがね)を死にし人に副(そ)え置き、徳を得る語(はなし)

碁打ち寛蓮、碁打ちの女にあえる語(はなし)

百済(くだらの)川成(かわなり)と飛騨の工(たくみ)と挑みし語(はなし)

高陽親王(かやのみこ)、人形を造りて田の中に立てたる語

賀茂(かもの)忠行(ただゆき)、道を子の保憲に伝えし語(はなし)

安倍晴明、忠行に随ひて道を習いし語(はなし)

陰陽の術を以て人を殺せる語(はなし)

僧登照、朱雀門の倒るゝを相せし語(はなし)

播磨国の陰陽師智徳法師の語(はなし)

人妻悪霊となり、その害を除きし陰陽師の語(はなし)

俊平の入道の弟、算の術を習ひし語

小川 未明


電信柱と奇妙な男

ちょうと三つの石

おおかみと人

煙突と柳

びんの中の世界

白い門のある家


太宰 治


犯  人



やんぬる哉

親という二字






夢野 久作





久生十蘭


骨 仏


夏目 漱石


夢十夜----第三夜

思ひ出す事など(一〜三)


芥川 龍之介


漱石先生の話

悠 々 荘

煙 管(きせる)

追 憶
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